直径10㎝程の青いバラはプリザーブドフラワーです。他に中輪の白のバラ、アーティフィシャルフラワーのブバリア、グリーンを合わせてアレンジしています。
器は幅が19㎝で、奥行き８㎝程の「八角形の木製ケース」を使用しています。大輪の青いバラは茎をカットして、ギリギリ蓋を閉めることが出来る大きさでした。
他にも青いバラが丁度１輪収まるくらいのケースを合わせて、シンプルにアレンジするのも良いでしょう．．というより商品としては一般的でしょうか。
青いバラ（ブルーローズ）の花言葉は「夢かなう」や「奇跡」なので、贈り物として人気の高いバラです。
また風水での八角形の意味は、悪い気を跳ね除けて、全ての方向から幸運・幸福等を呼び込む形とされているようです。
ご注文の場合には、プリザーブドフラワーの仕入れ先に在庫が無い場合が多いので、日数に余裕を持ってオーダーしていただくのが良いでしょう。
アレンジに使用している花材は、バラ（アルヌワブラン）、バラ（キャンディアンティーク）、バラ（パンテオン＋）、スプレーバラ（ラディッシュ）、トルコギキョウ（ウェーブクラシカ）、トルコギキョウ（NFアンティーク）、マトリカリア（シングルベグモ）、アルケミラモリス／草花、ナルコラン／葉… 等です。
６月２日は語呂合わせで「ローズの日」とされている様子で、市場へ仕入れに行った際に、バラがたくさん入荷していて気が付きました。
もともとバラをメインにアレンジする予定でいたのですが、今回はいつも以上にたくさんのバラの花があったので、仕入れも楽しいものになりました。
ご依頼主はバラの花が好きで、先日バラ園を訪れて、たくさんのバラを見て感動したことを話していただきました。完璧なタイミングになりました！
花束に使用しているお花は、バラ（ポムグラニット）、カンパニュラ（メイブルー）、グロリオサ（マスコット）、ラクスパー（カンヌブルーピコティ）、アランダ（グリーンタイガー）、芍薬（かぐや姫）、トルコギキョウ（ウェーブクラシカ）、アルストロメリア（アストロノバ メラク）、アレカヤシ／葉、フルティコサ／葉です。
シンガポールからの輸入の蘭（アランダ グリーンタイガー）は、グリーン地に茶色のスポットが入った蘭の花ですが、個人的には見た目も香りも好みです。目立つように花束に手前に添えてみました。
仕入れ先の市場では、日々珍しい花や新しい品種の花を目にすることが出来ますが、市場へ行く楽しみの一つでもあります。