花束に使用しているお花は、プロテア（キングプロテア）、プロテア（バービゲリア）、シンビジューム（アンティーク）、バラ（ブルーグラビティ）、バラ（ユニベール）、バンダ（ブルー）、アンスリウム（ネロ）、ブラックリーフ、ユーカリ、モンステラです。
メインに使用している２種類のプロテアは、いずれも南アフリカ産の輸入花です。とても個性的な見た目で、重量感もあります。
変り咲きの「ユニベール」というバラは、やぎバラ育種農園のオリジナル品種で、存在感のあるグリーンのしべとピンクの花弁の組み合わせがとても良いです。やぎバラ園のオリジナルローズは、ユニベールに限らず個人的にとても好きなので良く仕入れます。
ブルーグレーのような色合いのバラ「ブルーグラビティ」は、現在市場へ出荷されているバラの中では、一番青に近いバラで、2020年に作出されたようです。今回初めて仕入れてみましたがとても美しいバラです。
今回仕入れたお花はどれも自分好みの花材でしたので、仕入れから制作まで楽しい作業になりました。
目黒ミロさんのスクラッチアート展 ＊＊白い傷＊＊ 11月15日（火）－20日（日）へのお届けです。個展の開催おめでとうございます！
プリザーブドフラワーと、アーティフィシャルフラワーを合わせたアレンジメントです。グリーンをメインにしてまとめてみました。
使用している花材は、〈プリザーブドフラワー〉グリーンティー（淡）・フォレストグリーン（濃）・アイビー（G）、エリンジューム（G）〈アーティフィシャルフラワー〉クリスマスローズ（G）・メリンダローズ（白）です。
使用しているオーナメントは、モロッカンドロップ（グリーン・茶）、ラズベリーピック（G）、リボン（G）です。
今回はグリーンのウッドベースにフラワーフォームを張り付けて、絵画風にアレンジしています。壁掛けも出来ますが、アイアン製のイーゼルスタンドに設置したら、飾りやすくなりました。
アートコンプレックスセンターへは、同じ新宿区ということもあり、時々個展祝いのお花をお届けしています。１階にレストランを併設している、洒落た建物です。散歩がてらに訪れてみてはいかがでしょうか。
花束に使用しているバラは、アムールピンク（薄Ｐ）、フローラアバランチェ（淡Ｐ）、ピンクレディブル（濃Ｐ）、ビーハイヴ（ＯＲ）、スペード（Ｙ）です。
今回使用しているバラは、主に滋賀県の「國枝バラ園」さんのものを選びました。花が大きめでとても綺麗なバラです。
カラフルで可愛らしく仕上がっています。
南アフリカ産のキングプロテア（グランデ）と茨城県産のバラ（ディアプリンセス）、ハランを使用しています。
大きめな品種のキングプロテアを３本使用していますので、かなりの重量感がありますが、インパクトのあるピンク系の花束に仕上がっています。
キングプロテアはドライフラワーにしやすい花材です。しばらく飾った後に風通しの良い日陰で乾しておけば、ドライフラワーになります。
尚、鮮度にあまり関係なく切花にしたキングプロテアの葉は、茶色く変色して独特の匂いを放ちます。匂いが気になるようなら、葉を取ってしまった方が良いかもしれません。ドライフラワーにする場合は葉を付けておいた方が見栄えがします。
キングプロテアの花は割と珍しい部類の花になりますが、市場で一番見かける時期は、秋の今ぐらいの時期になります。色はピンクの他、白と赤の品種も出回っています。
花束に使用している花材は、バラ（ブルーベリー）、大輪ガーベラ（メンゾ）、トルコギキョウ（セレブオーキッド）、アルストロメリア（ミコノス）、オリエンタルユリ（レッドフォード）、リューココリーネ（クリスタルブルー）、クジャクソウ（イーストブルー）、モンステラ、グニユーカリです。
濃い紫色、淡い紫色、赤紫色等の花を合わせて、見栄え良くまとめました。オリエンタルユリやリューココリーネなど、一部香りの良い花を入れて、香りも楽しめるようにしています。
各花材をだいたい５～10本ずつ束にしていますので、ラッピングを外すとかなりのボリュームになります。それぞれの花材をお好きな組み合わせで花瓶に入れて、数ヶ所に分けて飾っていただくのが良いと思います。
アバランシェについては、ほとんど香りは感じませんが、バラらしい咲き方で綺麗なので撮影に向いていると思います。
ここ数ヶ月間は、市場の花の入荷量が少なくて白バラが確保できるか心配でしたが、今朝の仕入れで何とか10本は確保できました。