黒バラをメインにしたスタンド花です。「王様」をイメージした黒バラメインのアレンジで、黒とゴールドの色を基調にして、黒の淡いグラデーションで明るめにまとめてみました。
メインに使用している大輪の黒バラは、エクアドル産のティンティッドブラック(染めてある黒薔薇)です。普段はほとんど見かけることがないのですが、タイミング良く制作期間中に市場で確保することができました。本当にラッキーでした。
他にはスイトピー(ブラックルビー)、ミニガーベラ八重咲(染めポンダンディ)、スカビオサ(メルロースクープ)、バラ(アバランチェ)等の花材を使用してまとめています。
ゴールド(金色)については、小さめのバルーン(クラウン)(星)・椅子・リボンを合わせました。
黒バラを使用したギフト(アレンジ・スタンド花・花束等)は時々制作しているのですが、暗めのライブ会場等の納品で、黒い色だけに暗い印象になってしまうのが悩みどころでした。ライト等の近くだとまだ良いのですが..納品するまでは分かりません。
今回の黒バラ使用のお祝い用スタンド花は、ゴールドのバルーン・インパクトのある椅子に淡い色も合わせたせいか、明るめな印象に仕上がったのではないでしょうか。
現在もコロナ禍が続いていますが、花を使用するイベントが大分復活してきているようなので、これからの卒業・入社シーズンもイベントが流れずに開催されることを祈っています!