2021年2月10日水曜日

青と黒をメインにした フラワーギフト




本日原宿方面へお届けしました移転お祝い用の生花アレンジメントです。ご依頼主の希望で、青と黒のお花をメインにしてまとめました。新住所でのご開店おめでとうございます!

アレンジに使用しているお花は、デルフィニウムB(クレスライトブルー)、デルフィニウムB(スーパーグランブルー)、大輪ガーベラW(シルバースノー)、オリエンタルユリW(シベリア)、スイトピーB(ピノノワール)、カーネーションB(ブルー)、カラテア・インシグニス、ハランです。

カーネーション(青)、スイトピー(黒)、大輪ガーベラ(黒)は、自然の色ではなく、切花着色剤で染めているものです。

大輪ガーベラについては、白い品種(シルバースノー)を仕入れて、葉織で染めてみました。完全に黒くはしないで5割くらいに抑えています。

黒色の花材と他色の花材を同じくらいの割合で合わせる場合、黒く染まり過ぎている花材は、写真で見ると穴が開いているように見えてしまいます。黒一色でまとめるアレンジや、合わせる色によっても変わってくるのですが.. 気を付けないといけません。

今回の黒色の花材は何れもいい具合に染まっているので、濃いめの青色ともいい感じに絡んで、アレンジの雰囲気が暗くならずに仕上がっています。花器とオリエンタルユリを白色にしたのも正解でした。

コロナの影響により、新たに開店するお店がとても少ない中、今回久しぶりの開店祝い用のお祝い花になりました。黒系のお花を合わせたのも一年振りくらいでしょうか。

3月より例年なら卒園シーズンに入ってお花のご注文が増えるところですが、今年も自粛により微妙な状態が続いています。

一日でも早く様々なイベントができる状態に戻ってもらいたいものです。