お供え用生花一式を納品

先日近所の幼稚園にお届けしました、お供え用生花一式です。メインの大きめなアレンジメントが２個と、写真の横に飾るアレンジメントが１個、写真の前に飾るミニアレンジメントが２個、献花用のカーネーションが４０本です。

白いお花をメインに、ピンクや紫色のお花を少し合わせてまとめています。使用しているお花は、ストック、トルコギキョウ、胡蝶蘭、オリエンタルユリ、バラ、アンスリウム、オンシジューム、シンビジューム、カーネーション、センニチコウ等です。

お供え用ギフトではなく会場に設置するものですが、それぞれのアレンジメントにはリボンを付けてみました。洋花メインでまとめていて、色合い的にも可愛らしく仕上がりました。

本日２９日で年内の営業は終了です。年明けは市場の開場に合わせて4日から営業を開始する予定です。

今年はコロナを含めて、様々な困難が起こったせわしない一年でしたが、何とか無事に新年を迎えられそうです。

来年も様々な難題を解決しながら、前に進んでいくつもりです。きっとなるようになるでしょう．．。前向きな姿勢で、あまり深く考え過ぎずに前進します。

今年もありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年の大株シクラメン２鉢

今年手配しましたお歳暮シクラメンの中で、一番大きな株のものです。一つが「フリンジパープル」で、もう一つが「プルマージュピンク」です。

クリスマスイブに到着するように配送手配しましたので、お正月以降もしばらくお花を楽しめると思います。

今年もシクラメンの鉢植えについては、かなりの数を仕入れました。今年の一番人気は紫系のシクラメンでした。写真のようなフリンジ系のものから、スタンダードなものまで紫系のシクラメンを一番多く仕入れました。

シクラメンは品種や育てる環境によっても、日持ちが変わってきます。暖かすぎるお部屋での管理や、水下がりなどをやってしまうと株が傷んでしまって長持ちしません。途中で病気などが入ってしまっても持ちません。

この花色は長持ちするけれど、あの花色は持ちが良くない．．とか、人に寄って言うことが違いますし、いろいろな噂も聞きますね。

花持ちについては、シクラメンの価格はあまり関係ありません。意外にも安売りで購入したバランスと花付きの悪いシクラメンが、一番長く楽しめたりするケースも度々あります。

以前船橋市にいる、知人のシクラメンの生産業者に話しを聞いたところ、シクラメンは用土の配合がかなり難しいとのこと．．こだわっている生産者さんは、とことん用土にもこだわって手間をかけて生産しているので、必然的に価格も高くなるようです。

シクラメンの品種や生産者さんの作り方によって花持ちが変わってくるのは、分かる気がするのですが、購入した後の育てる環境でも変わってくるので、やはり何ともいえません．．。

いい加減なものいいをすると、切花と同じで当たりはずれもあるのだと思います。

お歳暮用ギフト「デンドロビウム」

横浜市方面へ配送手配しました、お歳暮用の「デンドロビウム」です。淡いピンクと白の可愛らしい蘭の花です。

耐寒性に富んでいる蘭の花で、様々な品種のデンドロビウムが冬～春にかけて市場に入荷してきます。デンドロビウムを仕入れるのは久しぶりです。

１１月～１２月にかけては、市場にはシクラメンやポインセチアの鉢植え、パンジー等の苗が充実しています。

来週の２１日（月）～の数日は、シクラメンの鉢植えをメインに、ご注文をいただいている花鉢を大量に仕入れる予定です。

１２月も後半に入りましたので、お正月用のお花の準備もそろそろ始める予定です。

開店祝い用スタンド花のお届け

開店祝い用のスタンド花（２段タイプ）です。本日午前中に世田谷区北沢２丁目の「THE SIX SENSES」さんへお届けしたものです。ご開店おめでとうございます！

スタンド花に使用しているお花は、オンシジューム（太陽の子）、大輪ガーベラ（セレブレーション）、オリエンタルユリ（コンパニオン）、バンダ（ブルー）、キンギョソウ（レジェイエロー）、モンステラ、キキョウラン、ハラン等です。

ご依頼主の希望でスタンド花上段にはお花で数字の「６」（SIX）の文字を入れています。まわりの黄色いオンシジュームの色に生えるように、濃いピンク色のガーベラ（芯白タイプ）で表現してみました。

久しぶりのスタンド花のお届けになりました。コロナに負けずに頑張ってください！

表彰式で使用する花束のお届け

先日港区西新橋方面へお届けしました、各種花束やコサージュです。表彰式に使用するものです。大小合わせると結構な数を制作しました。

花束に使用しているお花は、バラ、大輪ガーベラ、ミニガーベラ、アルストロメリア、アンスリウム、シンビジューム、カーネーション、モンステラ、ハラン等です。

サイズ毎に色合いや大きさを変えて、一目で分かりやすいように制作しています。小さめなものの数がまとまりました。

葉織を開業して11月で10周年を迎えましたが、開業当時と比べると花束の制作数が圧倒的に増えました。たくさんの花束を私一人で制作するのはかなり大変ではありますが、仕上がりは一人で作っていた方が均等で綺麗です。

以前花屋に勤務していた時は、同じ花材を使わせてもデザイナーによって花束の出来が様々なのが悩みの種でした。現在は当時の悩みや課題が大体は解消できているので、10年にして理想的な形になりつつあります．．

表彰式用の花束をお届けしたのは日曜日の午前中ということもあって、都心の道路はとても空いていました。お届け先の直ぐ近くに神社の鳥居が見えたので、近づいてみると愛宕神社の鳥居でした。

時間もありましたし何かのご縁だと思って、車を駐車場に置いてお参りしていくことにしました。目の前の通りは何度も通っていましたが、初めてお参りする神社でした。

思いのほか急な階段で、拝殿は階段を登り切った高台の上にありました。なかなかの眺めです。

その週は何かと忙しくしていて、ずっと気を張り詰めていたのですが、お参り後は何だか気持ちが軽くなりました。

 

７個の花束のお届け

昨日近所へお届けしました、女性向けの7個のお祝い用花束です。大きいのが2個、中くらいのが2個、小さめのが3個です。それぞれの花束は、少しずつ色や雰囲気を変えて制作しました。

花束に使用しているお花は、バラ、オリエンタルユリ、シンビジューム、オンシジューム、大輪ガーベラ、ミニガーベラ、アルストロメリア、スイトピー、カスミソウ、アンスリウム等です。

花束は大・中・小で大きさの違いがはっきり分かるように制作しています。ご依頼主の希望でメインの大きい花束２個は、特に華やかに仕上げました。

昨日の午前中はこちらの花束の納品、午後からは別件の花束の制作と納品があって、木曜日の割には慌ただしい一日でした。

お歳暮用シクラメンの配送手配

数年前よりずいぶん数が減ってしまいましたが、今年もシクラメンの配送手配が始まりました。今回仕入れたシクラメンは主にお歳暮用ギフトです。

毎年シクラメンの手配は12月の始めから12月中旬に行います。理由は入荷量が多くいいものが探しやすいからです。仕入れるタイミングは早すぎても遅すぎても微妙です。

始めの仕入れは赤いシクラメンをメインに仕入れました。品種は「ヨハンシュトラウス」と「アカ」です。アカは「赤」で昔からあるスタンダードな品種です。現在でも変わらずに人気があります。

今年は12月20日くらいまで、お歳暮・クリスマス・お正月用のシクラメンを仕入れる予定です。コロナの影響を心配していたのですが、今のところは入荷量も例年とさほど変わりません。

私の場合、シクラメンの仕入れていると年末の気分が高まります。

「銀座アートスペース」お祝い花

先日中央区銀座6丁目にある「銀座アートスペース」へお届けしましたお祝い花です。「アトリエキルト作品展 －最終章－」へのお届けでした。

お届けしましたお祝い花は、赤いバラをメインにした生花アレンジメントです。キルト作品のイメージと季節感を出してみました。

アレンジに使用しているお花は、赤バラ、アルストロメリア、スイトピー、スカビオサ、ミニガーベラ、レモンリーフ、ミスカンサス等です。

銀座アートスペースさんへは何度もお花の納品をしていますが、今年については初の納品になりました。今年は展覧会が少なくなっているので仕方ありません。

以前は銀座方面へのお花のお届けや活け込みを頻繁にしていた時代があったので、銀座方面を訪れると何だかほっとします。

もう一つのお祝い花は、同じタイミングで横浜市方面へ配送手配しました、女性向けのお誕生日祝い用の生花アレンジメントです。

アレンジに使用しているお花は大体同じになりますが、ミニガーベラの色だけピンク色にしています。

こちらも季節感を取り入れて、赤バラを使用しています。赤いお花の価格が前回の仕入れ辺りから徐々に高くなり始めていますが、12月の始めの仕入時はまだ通常価格でした。

変な話しなのですが、クリスマスが近くなるにつれて赤いお花（特に赤バラ等）が高騰してきますので、そろそろ赤いお花のご注文を出来るだけ避けることになりそうです．．

今週末は珍しくイベント花のご依頼が重なって、12月らしい仕事内容になりました。12月もまだ始まったばかりですが、気を引き締めて頑張っていきたいと思います。