赤い「クルメケイトウ」は山形県産の秀品「サカタプライド」です。ケイトウは熱帯地域が原産のものが多く、日本では夏から秋にかけて花を楽しむことが出来ます。
基本的にとても暑さに強い植物で、東南アジアや他の熱帯地域等を訪れると、灼熱の太陽の下で花壇やプランターで元気に咲いているケイトウの花を度々目にします。
ケイトウの切花についても夏から秋の間がシーズンで市場に入荷していますので、花束やアレンジメント等に積極的に利用しています。
ケイトウには様々な種類があってクルメケイトウの他、セッカケイトウ、羽毛ゲイトウ、ヤリゲイトウ、ノゲイトウ等が同じ時期に市場に入荷しています。
中でもクルメケイトウ(久留米鶏頭)とセッカケイトウ(石化鶏頭)は人気が高く、今の時期は市場で大量に目にすることが出来ます。
ケイトウの花には色鮮やかなものが多いのですが、中にはセッカケイトウ等に青・紫・グリーン等の色に染色したものもあって、思いのほか人気があります。