他にもLAハイブリッド、LOハイブリッド、OTハイブリッド、アジアティックハイブリッド、ロンギフローラムハイブリッド系のユリがあります。
オリエンタル(OH)系のユリは、大輪の花、香りが良い、華やかで美しい花色、日持ちが良い等の特長があります。白・ピンク(濃/淡)・黄色等の色が主流です。
写真のユリは濃いピンク色のオリエンタル系のユリで、「ソルボンヌ」という品種です。最近出来た品種ではく、昔からの定番品種です。
最近のオリエンタル系のユリは、花束やアレンジに合わせやすい花茎の短いものが主流になりつつありますが、ソルボンヌは花茎が長めで全体的にボリュウームのあるユリです。
ソルボンヌはヤマユリを交雑親につくられたものですが、香りにはクセが無く爽やかでお部屋に飾っていても気になりません。私はソルボンヌの香りが好きなので、他のユリよりも頻繁に仕入れています。
今回は新潟県産のものを40本ほど仕入れました。こちらは明日の午後に別店舗(高田馬場・竹宝堂さん)の方で販売するものです。5~6輪付きの優品です。少し咲き始めていますので、お部屋に飾れば直ぐに香りが楽しめます。
お部屋にいる時間が長い今は、香りが良く華やかな色合いのユリでも飾って、少しでも気分よく過ごしていただけたらと思います。
お花を飾ることに限りませんが、少し発想を切り替えたり、ほんの少し工夫することでお部屋での時間を有意義に過ごすこともできるはずです..
ガレージで育てている赤いアマリリスも、いよいよ咲き始めました。こちらも大きな花で、オリエンタル系ユリと同じくらいのインパクトがあります。
下方からもう一本蕾が上がってきていますので、しばらくの間は楽しめそうです。