アレンジに使用しているお花は、バラY(ゴールドラッシュ)、ミニガーベラ八重咲き(イエロー)、スカビオサV(ラオウ ノブ ヴァイオレッド)、ラナンキュラスV(エムパープル)、トルコギキョウV(NFヴァイオレッド)、アルストロメリア(ベージュ)、レモンリーフ、リキュウソウ、アイビーです。
黄色と紫色の配色では、はっきりとした明暗の差が生まれます。こちらのアレンジメントでは黄色の側に紫色を配置して、紫色のお花を引き立てるようにしてみました。
パンジーやヴィオラのように、一輪のお花の中に2色以上の色が入っているものがありますが、これは花の蜜を探す昆虫などを誘う意味があるようです。
実際のところ、紫色と黄色が一輪のお花に入っているケースはとても多く、補色色相配色の組み合わせでも分かるように、人間の目にもしっくりとくる組み合わせなのだと私は思っています。
花器はお花の雰囲気に合せて、ナチュラルな木製のものを選んでみました。やや色が似ているゴールドのリボンとの関連もあってのことです。
今日の午前中は注文を出していたサツキツツジの鉢植えを取りに、大田市場を訪れていました。市場内の仲卸店等が臨時休業しているところもあって、いつもより大分静かでした。
明日は切花の仕入れで世田谷市場へ仕入れに行く予定ですが、当面はお花も少なく静かな仕入れが続きそうです。またしばらくはこれでいいのだと思います..