～花と猫のワルツ～ 秋吉由紀子展 フラワーギフト

中央区銀座６丁目にある「シルクランド画廊」さんへ、個展のお祝い用アレンジメントをお届けいたしました。個展の開催おめでとうございます！

「 ～花と猫のワルツ～　秋吉 由紀子 展  」３月３１（日）～４月１３日（土）のお祝い花です。

秋吉さんへお届けしたお祝い用アレンジメントは、アイアン製の「スクエアハーフウォールポット」を使用したものです。

今回は生花をアレンジしてみましたが、鉢植え等を入れることも出来るしっかりした作りの大きめな花器です。仕入先でこの花器を見た時、瞬間的にイメージが湧いてきました。

アレンジはお花畑のようなイメージで、ピンク系メインでたくさんの種類のお花を合わせています。

アレンジに使用しているお花は、バラＰ、ラナンキュラス３種類、ナデシコＰ、デルフィニユームＶ、スイトピーＹ、リキュウソウ等です。雰囲気を出すために、アイアンウォール部分にはつがいの小鳥も添えています。可愛く仕上がっていると思います。

銀座へアレンジメントをお届けしたのはお昼前くらいですが、今日はそのまま門仲の「富岡八幡宮骨董市」まで足をのばしてみました。一度訪れてみたかった骨董市です。

想像していたより出店数も多く、充実した品揃えで大変楽しい寄り道になりました。骨董市では、アレンジに使用できそうな変わった花器や飾り物等を時々購入しています。

記念日お祝い用 花束

ご結婚記念日のお祝い用花束です。ご依頼主の希望は白・グリーンでしたが、仕入れの都合で白を基調に淡い色を合わせてまとめました。

花束に使用しているお花は、キンギョソウ、バラ（ピーチアバランシェ）、大輪ガーベラ、ラナンキュラス、カラー、チューリップです。

お花に合せてリボンをいろいと付け替えてみたのですが、最終的に太めのシャンパンゴールドで合わせました。

一日中送別用の花束を作り続けていましたが、こちらの花束が本日最後に制作したものです。ようやく落ち着くことができました。

今日は早朝から市場へ行って休憩なしで夜まで制作作業と配達を繰り返していましたので、休憩がてら近所の善太郎食堂さんで生姜焼き定食をいただいてきました。食事をしていなかったので生き返った感じです。

送別シーズンの花束制作

本日、千代田区方面～新宿区方面へお届けしました花束です。ご用途は送別用やお祝い用です。

花束に使用しているお花は、キンギョソウ、大輪ガーベラ、バラ、大輪トルコギキョウ、ラナンキュラス、チューリップ、スイトピー等です。

送別用の花束は、お持ち帰りしやすいように、コンパクトサイズにまとめる場合が多いです。花束を受け取る方が電車やバスを利用して通勤している場合は、大きすぎない方が良いかもしれません。もちろん抱えるくらいの大きな送別用花束を作ることも、たくさんあります。

グリーンでラッピングしている上の二つの花束は男性向けの送別用花束ですが、大きすぎず小さすぎずという感じで、片手で持てるサイズに仕上げています。お持ち帰りはしやすいと思います。

明日３月２９日（金）は退職される方が特に多いので、送別用の花束の制作に追われるお花屋さんも多いと思います。

都心で営業している仲間のお花屋さんなどは、朝の３時まで花束を作り続けて、そのまま市場にお花を取りに行く予定だそうです。大丈夫なんでしょうか．．そういう私も中央区のお花屋さんに勤めていた頃は、３月末は泊まりで送別用花束の制作などをしていました。

葉織では２９日（金）分のお花ご注文は、花束の数がある程度たまってきた１週間前には締め切ってしまいました。定期納品の花束の制作もありますし、煩雑になるのを避けるためです。

そうはいっても、明日と４月１日（月）は結構忙しくなりそうです。

リプサリスの花

店内で育てているリプサリスが、今年も花を咲かせました。1.5㎝ほどの小さな花なので、近くで見ないと見逃してしまいそうです。

リプサリスはサボテンの仲間です。お花の咲いた後には小さな果実（サボテンの実）もちゃんと実ります。何回か食べてみましたが、甘酸っぱい美味しい果実です。

鉢植えをスタンド台の上にのせて飾っているのですが、1m以上に生長してもう少しで床につきそうです。鉢とのバランスを考えると、今年あたり植え替えをした方が良さそうです。

年度末ということで花束等の配達で超多忙の中、オーバーホールに出していたオメガのシーマスターが本日出来上がったとの連絡を受けました。隙をみて南荻窪まで受け取りに行ってきました。

花屋に勤め始めた20代初めの頃に購入したオートマチックの時計です。何度かメーカーにオーバーホールに出して愛用していましたが、内部に錆が出て来て風防が割れてしまってから10年以上忘れていました．．というよりは諦めていたのです。私の生まれた1970年頃に作られた時計です。

数ヶ月前に腕の良い時計職人がいるお店を偶然見つけて、このシーマスターのことを思い出して、ダメもとで預けることにしました。

オーバーホールの内容としては、風防の交換、皮バンド（リザード皮）の交換、内部の錆取り、機械の破損部品の交換、分解清掃、内部の錆止め処理などです。

オーバーホールフルコースなので、良い時計が買えてしまう位の修理費用になってしまいましたが、見事に復活しました！メーカーにも断られていたので嬉しい限りです。

まだいくつかオーバーホールが必要な機械式時計が眠っているので、一生懸命働いて、順番に修理に出したいと思っています。

一周忌お供え用アレンジメント

板橋区方面へお届けしました、一周忌お供え用の生花アレンジメントです。白と薄いピンクのお花でまとめました。

アレンジに使用しているお花は、ダリア白、オリエンタルユリ（２種類）、シンビジューム（２種類）、シレネ（サクラコマチ）等です。

大きめなお花を主にアレンジしていますが、小さくて薄いピンク色のお花「サクラコマチ」を少し散らしてみました。

サクラコマチはナデシコの一種で、小さなお花が集まって咲いています。カスミソウのような雰囲気で使用すると可愛くまとまります。季節的にも良いのではないでしょうか。

下落合を流れる川でも桜（ソメイヨシノ）が咲き始めていました。いよいよお花見のシーズンですね。

カサブランカの花束ギフト

本日お昼過ぎに江戸川区南小岩方面へ、女性向けのお誕生日祝い用の花束を２個お届けいたしました。お誕生日おめでとうございます！

昨日仕入れをした、高知県のみやがわ花卉さんのカサブランカを使用した花束です。花が大きく茎がしっかりとしている品質の高いカサブランカです。葉も綺麗で花付き（６輪程度）のバランスも良いです。

カサブランカは産地や生産者によってピンキリなところがありますが、こちらのカサブランカは仕入値もかなり強気ですが、それだけの価値がある商品だと思います。

お彼岸期間中ということもあって、人気のカサブランカはかなり品薄でしたが、高品質なカサブランカが確保できたのはラッキーでした。実際、何カ所かの市場に相談して一番信用できるものを仕入れました。

花瓶に活ける大きさもあると思いますので、花丈を長めにしてラッピングしています。花瓶に活ける時に、長さを調節していただけたらと思います。

今日は寒の戻りで朝から冬に戻ってしまったような気温でした。車を運転している時には、瞬間的にみぞれ混じりの雨が降っていました。寒さのおかげで、お花は蕾の状態でお届けすることができました。

赤いバラフリーダムの花束

赤いバラ「フリーダム」を使用している花束です。フリーダム３本の小さいミニブーケは撮影用です。ガーベラ等を合わせているコンパクトなブーケは、お祝い用として作りました。

フリーダムは鮮やかな明るい赤色が特徴の大輪バラです。輸入品が多く今回はコロンビア産を使用しています。見栄えは良いのですが、花弁が落ちやすいので注意も必要です。

今週末には卒園式やお祝い事等でピンク系のお花のご指定が多いので、明日の仕入れではピンク系のお花を主に確保する予定です。

送別・お彼岸用花束 他

年度末が近くなり、数日前から送別用や卒業式用の花束の制作に追われています。季節的にキンギョソウやチューリップ等の春のお花を入れて、華やかなイメージでまとめているものが多いです。

特にこの時期は当日に花束のご相談をいただくことが多いのですが、基本的に当日のご注文は受付けておりませんのでご了承ください。ご注文をいだだいてから、ご希望のイメージのお花を仕入れることにしています。

月曜日は彼岸の入りということもあって、早朝の仕入れから戻ってきて、お彼岸や送別用の小さな花束を100束以上制作して配達しました。事前に準備はしていましたが、大変な作業でした．．もちろん当日指定のご注文は全てお断りするしかありません．．

昨日は火曜で定休日でしたが、午前中に送別用の花束をいくつか配達して、お昼前から友人の引っ越しの手伝いをしていました。引っ越しといっても小さくて軽いものが数点でしたので気軽に引き受けました。

世田谷区成城から、埼玉県春日部市方面への引っ越しです。車で２時間ほどのドライブです。月曜日の仕事のダメージが少し残っていましたので、丁度良い息抜きになりました。

埼玉方面は何もないイメージがありますが、自然が多く、街中はどこか千葉に似た雰囲気もあって、私にはとても落ち着く場所です。

私は千葉県出身ですが埼玉県に友人・知人が多いので、これからますます埼玉方面へ行く機会が増えそうです。

青色・赤色のお祝い花束

本日秋葉原方面へお届けしました、男性向けのお祝い用の花束２個です。ご依頼主の希望で、青系と赤系の色合いで華やかに見栄え良くまとめました。

青系の花束に使用しているお花は、バンクシア（スペシオーサ・ターコイズ）、ミニガーベラ（青染め）、オリエンタルユリ（プレミアムブロンド）、シンビジューム（カクテル）です。

赤系の花束に使用しているお花は、大輪ガーベラ（赤）、バラ（ラ パリジェンヌ）、バラ（レッドエレガンス）、オリエンタルユリ（ハイラックス）です。

青系の花束に使用しているバンクシアは、ターコイズブルーのスプレーをかけて染めてあるもので、ミニガーベラは、生花用の青い染料を吸わせているものです。一般的なお花よりも高額ですが、市場でこのような染め花材を仕入れることができるのは助かります。

こちらのバンクシアはオーストラリア産のものですが、このまま乾かしておけば、簡単にドライフラワーにすることもできます。

今日の午前中は卒園式で飾るお花や花束、午後はイベントで使用するお花の配達が続きました。明日は落ち着いた一日になりそうです。

ご結婚祝い フラワーギフト

ご結婚祝い用のフラワーギフトです。埼玉県入間郡方面へ配送したものです。ご結婚おめでとうございます！

ご依頼主の希望でプリザーブドフラワーと２羽の小鳥ピックを使用して、可愛くまとめてみました。

アレンジメントに使用しているプリザーブドフラワーは全てバラの花です。ピンク色をメインにして、大輪から小輪を合わせて仕上げています。

小鳥ピックと合わせて、赤い色の２種類の野イチゴピックを多めに散りばめたことで、アレンジメントのバランスが良くなりました。

アレンジメントは、お花と野イチゴの実で出来ている、青い小鳥の巣をイメージしています。つがいの小鳥を配置する場所や向きに少し迷いましたが、出来上がってみると良い感じになりました。

公演お祝い 黒バラアレンジメント

杉並区高円寺南にある「高円寺ＨＡＣＯ」さんへ、公演お祝い用のアレンジメントをお届けいたしました。ご公演おめでとうございます！

お祝いアレンジメントは、ご依頼主の希望とアレンジメントを受け取るアーティストのイメージで、黒バラをメインにしたものでまとめています。

今回の黒バラは、プリザーブドフラワーメインで、アートフラワーも数輪合わせてアレンジしています。

メインに使用しているアモローサ（Amorosa）製の大輪バラは、ティエラ・トレスの「レザーブラック」を選んでみました。肉厚のエクアドルローズを加工したもので、深くて光沢のある高級な黒バラです。

オーナメントとしてアイアン製のクロス、リボンを２種類、カラーコキール（ブラック）、カーリースモーク（シャンパン）、チェーン、アイアンキー等を合わせています。

中心に埋もれているアイアンクロスは、やや錆加工しているブリキ花器の雰囲気にあわせて、敢えてヤスリと焼きを入れて古びた感じに加工してみました。

黒いお花のみを使用して、錆・汚れ等を取り入れてお祝い感を出すのは、難しい点もありましたが、明るすぎず暗すぎず良い感じに仕上がったと思います。

もうすぐお彼岸

春の花を合わせたお供え用の花束です。ご依頼主の希望で、淡い紫や黄色のお花を使用して明るめにまとめました。

花束に使用しているお花は、シンビジューム、チューリップ、キンギョソウ、大輪ガーベラ、トルコギキョウ、オリエンタルユリ、カーネーションなどです。

ラッピングも含めて淡い色をメインにしてまとめていますので、上品な雰囲気に仕上がっています。花丈は短めにカットして、コンパクトにしています。

今朝も仕入れで市場へ行ってきましたが、来週からお彼岸ということもあってお花の値段が一気に上がってきました。毎年のことですが、市場では仕入れに来ているお花屋さんから愚痴がこぼれています。

３月は卒園式や送別会などもあって、お花を使用する機会がとても多い月です。お花屋さんによっては、いろいろな意味でとても大変な月になります。

私の場合は、今年の３月の仕事はバランスよくこなしている方だと思いますが、ひどい花粉症のせいで、頭はいつもぼんやりです．．

３月のフラワーギフト

奥様へのプレゼント用の花束です。ご依頼主でもあるご主人とは、ここ下落合で花屋を始めた頃からお世話になっています。

ご用途を聞いたところ、記念日などに合わせたギフトでは無いとのことでした。さりげない花束のプレゼント、なかなかに良い旦那です。

花束に使用しているお花は、バラ（ピンクフロイド）、カトレア（アイリーンフィニー）、アルストロメリア（トルマリン）、キンギョソウ（アスリートイエロー）です。

ご主人と一緒にご来店したお子さん（女の子）二人も、見るたびに大きくなっているように感じます。黄色いキンギョソウが気に入っていた様子なので、花束に合わせていて良かったです。

本日仕入れたキンギョソウ（アスリートイエロー）は、千葉県（南房総）産です。ちょうど今頃、南房総のフラワーラインではキンギョソウが見頃の時期だと思われます。

そういえばちょうど今頃の季節だったとおもいますが、確か…北欧出身の奥様がご来店されて、マグノリアの枝物を買っていかれたのを思い出しました。私がまだ店頭売りをメインに営業していた頃なので、７年くらい前になるかと思います。

それからだいぶ後になってからのことですが、ようやくご主人と奥様が私の頭の中で結びつきました。