上から順にシクラメン(フリオラフクシア 7号鉢)と、シクラメン(あげはサーモンレッド 6号鉢)です。
「フリオラフクシア」は山梨県富士市方面へ配送手配を、「あげはサーモンレッド」は中野区本町方面へ配達しました。
何れもフリンジ咲きの大きな株で、葉も多く茂っていてギフト向けの良い品です。昨夜仕入れたものですが、新鮮なうちにどんどんお届けしてしまいます。
フリンジ咲きのシクラメンは、近くで見ると葉もギザギザしているのが面白いです。今年はフリンジ咲きのシクラメンを例年よりも多く仕入れています。毎年のように品種も増えていて、既に市場の方でもスタンダードになっています。
次の写真は配達がてら知り合いの台湾料理店(中井 茶屋)を訪れた際にいただいた、‘黒クコの実茶(ゴジベリー)’と‘ルーローハン’です。黒クコの実茶はメニューには入れていないとのことでした。
日も暮れて小腹が空いていたので、ルーローハンを頼んだところ、黒クコの実茶とその他もろもろいただいてしまいました。ごちそうさまでした!
私は黒クコの実茶というものを初めていただいたのですが、ママはこれは野生のクコの実のお茶で、台湾に帰った時にだけ漢方薬のお店で購入しているようです。珍品なので台湾や中国を訪れた際に、又は一部のネット販売でだけ購入できるもののようです。ドライになっているので、ある程度の保存も可能です。
一般的にクコの実というと、ミックスナッツに入っていたり、杏仁豆腐の上に乗っている赤い実のことですが、こちらは別物です。
調べて見ると、黒クコの実にはブルーベリーの20倍ほどのアントシアニンの含有量があるようです。アントシアニンは熱に弱いので、水に浸してティーとして飲む必要があるようです。
ママにはお湯で出されたので今度伝えないといけないですね。色と味を楽しむ分にはいいかもしれませんが、せっかくのアントシアニンが..
ふやけた実を食べて見ると味の薄い干しブドウのようなような感じです。私が魅かれてしまったのは、味ではなく色です。
はじめに出された時は20粒ほど実が入っていて色は藍色でした。半分ほど実を食べてしまったところでお湯を足してもらったところ、吸い込まれるような淡いブルーになりました。
アクアマリンのような透き通る青から、様子を見ているうちに淡い紫色~濃い紫色になっていきます。私は透明感のある青色が好きなので見ていて楽しいです。タヒチフィジーの海の色を思い出しました..
このお茶は白い器か透明なグラスで楽しむのが良いようです。水を足しながら色の変化を楽しめるのがいいですね。氷を入れてアイスティーにするのも良いかもしれません。
あまりに気に入ってしまったので、お土産に少しいただいて帰りました。