豊島区西池袋の「東京芸術劇場 シアターウエスト」へ公演祝用のスタンド花とアレンジメントをお届けいたしました。公演は‘あやめ十八番’さんによる『霓裳羽衣』(ゲイショウウイ)で、インドの神々のお話です。明日12月17日(土)~12月21日(水)まで公演されます。ご公演おめでとうございます!
今回、インドの神々をイメージしたスタンド花を制作する前に、ヒンドゥー教やヒンドゥー教の神様についていろいろと調べてみました。お店には時々インドの方もご来店されますし、私自身インド人の友人もいます。下落合周辺にもインド出身の方が多く住んでいますので、勉強する良い機会が持てました。
お届けしたスタンド花は、ヒンドゥー教の神である「シヴァ」の特徴をイメージしてアレンジしました。三日月の装飾(黄色ガーベラ)、蛇(ニューサイ)、青い肌(青い菊)、太陽(赤バラ)等です。青い菊と黄色いガーベラで「眼」の形をつくり、金色に加工されたアスパラの葉でエネルギーのようなものを表してみました。
お届けしたアレンジメントは「和」を少し意識したもので、スタンド花とは全くイメージを変えてみました。可愛らしい菊をメインに、スイトピー等の季節の花を合わせてふんわりと仕上げました。紫色の実は‘なかよしこよし’という名札が付いていましたが、ムラサキシキブの果実の一種でしょう。
今日は風が強かったので劇場への花の搬入を心配していたのですが、地下に駐車場があるのを見つけたので順調にお届けができました。何回もお届けしているのに、駐車場を利用したのは初めてです。
会場入口にはたくさんのお花が届いていて、明日の公演開始までにはより一層、華やかに彩られるでしょう。