2012年5月15日火曜日

イエローナイフ~バンクーバーへ


2012年4月15日のブログの続編です。

『世界で最も暮らしやすい街』として、10年
ほどトップを飾っていたこともある、カナダの
バンクーバー。

「スカイトレイン」の駅、‘22nd St’近くに
ある、台湾人オーナーのB&Bに2週間ほ
ど、お世話になりました。

日本語が話せるオーナーに、バンクーバー
の街について、いろいろと聞いたところによ
ると、バンクーバーは一年を通して、晴天の
日が、割と少ないとのこと。

その点を除けば、住みやすい街だと、当時
は言っていました。

幸運にも私の滞在中は、ほぼ晴天でした。

B&Bを起点に、スカイトレインで、毎日
街まで出かけました。

特に、印象に残っていることは、アンディ
ーウォーホールの展示会を見に行ったこ
とと、市場で販売している、豊富なべりー
類を堪能したことです。

ウォーホールは好きなアーティストの一人
でしたので、この時期に展示会をやってい
たのは、とてもラッキーでした。

ベリー類は、日本では馴染みが薄いもの
も沢山あって、飽きずに、毎日盛り合わせ
を食べていました。

お世話になった、台湾人オーナー夫妻はご
高齢でしたので、あと数年したら、この宿を
手放したいとのことでした。

滞在中に夫妻とも仲良くなり、宿を譲り渡し
てもいいという話しもあって、日本に帰って
来てからもしばらくの間、連絡を取り合って
悩んでいたのですが、諸事情があり、諦め
ざるを得ませんでした。

もし、住宅付きの宿を購入していたら、今
頃はどんな生活をしていたでしょうか。

ときどき、想像して楽しんでいます。


帰国間際に、イエローナイフで知り合った
マーチン・ウエストと、スタンレーパークで
再会を果たしました。

マーチンには、広大な園内を案内してもら
ったり、ドライブに連れて行ってもらったり
もしました。

帰国前日に、マーチンの友人と一緒に、ラ
イブハウスに飲みに行った時のことは忘れ
られません。

20代半ばだった私は、韓国とカナダを行き
来する一回り年上の、このカナダ人教師の
ライフスタイルに魅せられて、ますます海外
旅行にハマっていったのでした。

マーチン ウエスト