4月に入り、空き地等で群生している紫色の花
を度々見かけます。
この辺りだと、目白駅の手前の陸橋から、土手
一面に群生している紫色の花を見ることができ
ます。
『オオアラセイトウ』という花で、別名『ムラサキ
ハナナ』や『ハナダイコン』とも呼ばれています。
アブラナ科の植物なので、種からは油を採るこ
ともできて、原産地の中国では、新しいやわら
かい葉を、食べている地域もあるようです。
モンシロチョウやモンキチョウが、花の周りを飛
んでいましたので、幼虫がここの花の葉っぱを
食べて育ち、蛹から羽化したのかもしれません。
花の開花と共に、蝶や蜂等が活動を始めます。
昆虫が花の蜜や花粉を、食べるかわりに、花
の受粉を結果的に助けていることになります。
昆虫たちの助けもあって、この空き地には毎年
オオアラセイトウの花がキレイに咲いています。
ヒメオドリコソウ
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