世田谷市場に行ってきました。
本日入荷しました“ラナンキュラス”と“スカビオサ”です。
ラナンキュラスはこの蕾の状態がとても良いですね。
艶のある花弁の質感がすばらしく、みずみずしい葡萄
のようです。
シンプルに一輪挿しにしてもいいですし
2~3本まとめて、短めのグラスに活けても
良いムードになりそうですね。
それから、このスカビオサの色のグラデーションは
どうでしょう!
一輪挿しにして、中心の赤い花の部分が
ポンポン音を立てるように、咲くのを見ていれば
気分も上がりそうです。
スカビオサは、別名:西洋マツムシソウともいいます。
マツムシソウは日本人にも馴染みのある花で
秋に咲く紫色の山野草です。
スカビオサはマツムシソウの園芸品種ですね。
多様な色が流通しており、花後の実もかわいらしいので
様々な表情が楽しめるおすすめの花です。
今年は例年になく寒冬で、“ミニ氷河期説”を彷彿と
させるようですが、今年の寒さは‘花持ち’の良さにも
現れているようで...
反面、観葉植物達はすっかり、元気がないのですが。
お客さまから『昨年末に買った花が、まだ咲いている』
という声が多数。持ちすぎる花も、立場上考えものです。
やはり、私的には‘寒すぎる冬’は
歓迎できないのでした。