【 フランス メイアン社作出 ヘリオス・ロマンティカ 】
カップ咲きのバラです。外側から中心に向かって、淡いピンクからオレンジ色への
変化が見られます。
香りはほとんど感じられませんが、花の咲き方と色がとてもいいので
店に置いておくと、自然に制作意欲が湧いてきます。
昨日、これを使ったミニブーケを作って、お客様にはとても好評でした。
最近はカップ咲きのバラで状態の良いものを見ると、思わず手が出てしまいます。
仕入価格は高いのですが、それだけの価値はあると思います。
ここのところ日が昇るのがますます遅くなり、仕入れの日は外は真っ暗です。
寒いのが苦手な私には、今の寒さは既に身にこたえますが・・・
市場でハッと息をのむような、魅力的な切り花に出合うと嬉しくなり必要以上に
沢山仕入れてしまいます。
逆に品薄で、状態の良いものがなければ、一本も仕入れる気持ちになれず
その日は、ほとんど仕入れません。
ですから、花屋なのに切り花がほとんどないという日もあります。
そのかわり鉢物や資材・雑貨等の仕入先で、これぞ!というものを探して
仕入れるようにしています。その結果、葉織には花以外のものも
いろいろと置いてあります。
これも、私的には魅力のひとつになっていると信じて
店づくりをしているのですが。
明日も‘ヘリオス・ロマンティカ’のような魅力的な花に出合えることを祈って
仕入れに行きます。
寒いのですが、花持ちの良い季節でもあるので‘良いバラを仕入れることが
楽しみになっています。