小さなハート形の
葉っぱが密に付いて
いる、緑葉タイプの
“ フィカス・プミラ ”
です。
イチジクの仲間で
常緑の蔓性低木に
分類されます。
白い斑入りのものがあって、そちらの方が花屋や園芸店でよく見かけて
人気がありますが、個人的には、こちらの緑葉のタイプの方が好みです。
この辺りであれば、房総や伊豆など、温暖な気候のところへ行くと
コンクリートの壁やブロック壁などに這わせて、壁面緑化に利用しているのを
度々、見かけます。
写真の“小さな葉の状態”のものは、幼葉(幼形期の葉)で、自生地などで
生育条件が合えば、成葉(成熟期の葉で10㎝位)になり
イチジク状の果実ができます。
戸外で育てる場合には
霜や雪にはあてないようにして、日当たりの良い場所で育てて下さい。
室内であれば、日光の入る明るいお部屋に置いて
水切れしないように、気を付けて育てましょう。
乾燥しやすい場所に置く場合は、マメに霧吹きをして下さい。
瑞々しい緑色が、気持ちを和らげてくれます。