熱帯アメリカ原産の“ じゅずさんご ”です。
小さな白い花が咲き終わった後に、実がなって
緑色~淡いピンク色~赤色と変化してゆきます。
最後には濃い赤色になり、落下します。
実の色は赤以外にも、黄色やピンク色のものも
あります。
多年草で5~8℃以上あれば、越冬できて
地植えにすると、1m以上に生長します。
寒さに当てると少しだけ葉が紅葉しますが
冬が寒いところでは、鉢植えで育てて、場所を移動した方が良さそうです。
上手に育ててゆけば、だんだんと基部が木質化してきます。
赤く熟して落ちてしまった実を保存しておいて、春に蒔けば増やすこともできますし
挿し木でも増やせます。
実は基本的に食用にはなりませんが
房状の小さな可愛らしい花と、赤いつやつやした実を見ていると
何だか、楽しくなってきます。