この植物は土を必要としません。
樹の枝や岩などに着生して、雨や霧などの
空気中の水分を吸収して生きています。
パイナップル科チランジア属の植物で
『 エアープランツ 』と呼ばれています。
土がいらないので、飾り方がいろいろ楽しめます。
テーブルの上に転がしておいてもいいですし
ワイヤーなどで空中にぶら下げてみても
面白いです。
直射日光の当たらない
明るい風通しの良い場所で育てます。
ただし、この“銀葉種”のチランジアは水やりには注意が必要です。
2~3日毎の霧吹きをして、半月毎に(4~5時間)水に浸してやるといいでしょう。
水やり後は風通しの良いところに置いて、十分に乾かしてあげましょう。
銀葉種のチランジアは主に乾燥地帯(砂漠など)で生活しているため
水分の蒸発をふせぐため夜に“気孔”を開き呼吸や給水をします。
水やりは活動が始まる、夕方頃~が良いでしょう。