2011年6月29日水曜日

銀葉種のエアプランツ

この植物は土を必要としません。

樹の枝や岩などに着生して、雨や霧などの

空気中の水分を吸収して生きています。


パイナップル科チランジア属の植物で

『 エアープランツ 』と呼ばれています。


土がいらないので、飾り方がいろいろ楽しめます。

テーブルの上に転がしておいてもいいですし

ワイヤーなどで空中にぶら下げてみても

面白いです。


直射日光の当たらない

明るい風通しの良い場所で育てます。


ただし、この“銀葉種”のチランジアは水やりには注意が必要です。

2~3日毎の霧吹きをして、半月毎に(4~5時間)水に浸してやるといいでしょう。

水やり後は風通しの良いところに置いて、十分に乾かしてあげましょう。


銀葉種のチランジアは主に乾燥地帯(砂漠など)で生活しているため

水分の蒸発をふせぐため夜に“気孔”を開き呼吸や給水をします。

水やりは活動が始まる、夕方頃~が良いでしょう。