2011年5月19日木曜日

親しみを感じる花

『 セントポーリア 』は部屋の中で育てられる花として

馴染みのある花です。


アフリカの「タンザニア」と「ケニア」の一部の山地が

主な原産地で、和名は『 アフリカスミレ 』。

熱帯雨林の湿度の高い岩場や樹木などに

着生して育ちます。


原種は、薄暗い場所に自生するため、

直射日光は苦手です。一年を通してやわらかい

光が射す所で管理します。



子供の頃、実家には川で釣ってきた淡水魚を飼育している水槽があって

水槽の上に板を敷き、いつも紫のセントポーリアが飾ってありました。

夢中でドジョウ、フナ、コイ、メダカ、クチボソなどを眺めていると

その視界には魚とセットでセントポーリアが飛び込んできました。


花にはあまり興味がない小学生の頃から、セントポーリアの名前は

知っていました。


セントポーリアの名前が、なかなか覚えられなかったので

“セントルイス”というアメリカの地名と一緒に無理やり

記憶していたのを思い出します。


現在でも実家では淡水魚を飼育しており、今年の正月に帰った際に

オレンジ色のヒブナが中にいたのを覚えています。


セントポーリアは?・・ 思い出せません。


今でも、何となく他の花より親しみを感じでしまいます。